実は来月から出張でベトナムに行ってくるんですよ~
そうなんですね!
ベトナムは活気があってとっても楽しい国ですよ!
へぇ、ますます楽しみになってきた!
ただ、日本とは違う国だということを忘れてはいけませんよ。
え、どういうこと?
日本と比べるとまだまだ軽犯罪が多いということです。
行く直前にそんなこと言わないでくださいよ…
しっかりと防犯対策をしていけば問題ありませんよ!
今回はベトナムでの防犯対策について一緒に見ていきましょう(^^♪
1.ベトナムの治安
下の地図は外務省の海外安全ホームページによる危険度マップです。
レベル1(薄黄) 十分注意してください。
レベル2(濃黄) 不要不急の渡航は止めてください。
レベル3(橙) 渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4(赤) 退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)
周辺国はレベル1~3の国が多いのに対して、ベトナムは無色です。
これはベトナムの治安は比較的良いことを示しています。
しかし、あくまでこれは世界基準で考えた場合のベトナムの治安であり、日本の環境に慣れている日本人からすればベトナムにも十分危険が潜んでいるといえます。
油断大敵ってわけか。
2.なぜ日本人は狙われる?
それではなぜ日本人はベトナムで犯罪の標的とされてしまうのでしょうか?
それは日本人が多くのお金を持ち歩いていることを知っているからです。
ベトナム統計総局によると、ベトナムの都市別平均月収は以下となっています。
ベトナム 都市別平均月収 | |
---|---|
ビンズオン | 約37000円 |
ホーチミン | 約34000円 |
ハノイ | 約32000円 |
ダナン | 約30000円 |
ドンナイ | 約29000円 |
地方の山岳部に至っては1万円を切るところもありますので、日本人の財布やスマホ一つ奪えば数か月間容易に生活できてしまうわけです。
特に安全な社会に慣れている日本人は犯罪に対する警戒心が薄い傾向があります。
そういった油断している日本人をターゲットに犯罪を犯すベトナム人がいるのです。
スリや置き引きには注意しないとね。
気を付けるべきなのはスリと置き引きだけではありませんよ。
え~、まだあるの?
対策や防犯グッズも一緒に紹介しますから安心してください!
3.ベトナムで気を付けるべき犯罪と対策
①スリ
これはどの国に行っても多い犯罪ですが、ベトナムでも多くの日本人が被害にあっています。
ベトナムのスリは2人組で行うケースもあるようです。
一人がターゲットに話しかけている間に、もう一人が後ろからスる作戦です。
子どもや女性を使ってくることも多いようなので、十分に注意しましょう。
パスポートケースや財布は必ずチェーンの付くものを選び、絶えずベルトなどと結びつけて自分の体から離れないようにすることが重要です。
こちらのパスポートケースはパスポートはもちろん、硬貨、紙幣、カード、スマートフォンを収納するスペースまで用意されています。
硬貨と紙幣は2か国の通貨を分けて収納することが出来るので非常に便利です。
また、スキミング防止の加工も施されていますので、外部からクレジットカードの情報を抜き取られることもありません。
「スキミング」ってなんだ?
クレジットカードなどの磁気情報を盗むことです。
実際に触れなくても近づくだけで情報を盗めちゃうんですよ。
それは危険だ。
スキミング防止機能のあるパスポートケースや財布を買った方がいいね。
②置き引き
空港やホテルなどで足元に置いておいた荷物がなくなるケースが多いようです。
また、カフェや飲食店で机の上にスマホや財布を置いたまま飲食をすると、知らぬ間になくなっているなんてこともあります。
荷物は必ず自分の視界に入る位置に置きましょう。
また、ホテルの部屋に荷物を置いていれば安全というわけではありません。
貴重品はどこに行くときでも必ず肌身離さず持ち歩きましょう。
置き引き対策には荷物から離れるとアラームが鳴るこちらの商品がおすすめです。
親機を自身の体に、子機を荷物に付けておけば、双方が3~12メートル離れた時点でアラームが作動してくれます。
作動距離は調整可能ですのでとっても便利です。
③ひったくり
ベトナムはバイク大国です。
故にバイクでのひったくりが多発しています。
特にスマホを使っているときや、お金を支払おうと財布を出すときは十分に注意する必要があります。
また、バスのドアが閉まる瞬間に乗客のスマホやカバンをひったくって逃げるケースもあるようなので要注意です。
貴重品は必ずポーチなどに入れて、前向きに背負いましょう。
斜め掛けが出来るポーチが理想的です。
こちらのポーチは腰にも斜めにも掛けることが出来ます。
スキミング防止機能もついてお値段たったの999円!
撥水加工も施してあるため、突然の雨が多いベトナムでも安心です。
④ぼったくり
ベトナムの通貨は日本と桁が大きく異なります。
しっかりとゼロの数を確認して買い物をしましょう。
特にタクシーによるぼったくりが頻発していますので、タクシーに乗るときには必ず運転手に値段を確認してから乗り込むようにしましょう。
2020年12月現在の大体のレートが1円=200ドンです。
日本円換算したいときには価格を200で割って計算しましょう。
4.その他おすすめの防犯グッズ
備えあれば患いなし。
ということで、便利な防犯グッズをもっと紹介しちゃいます!
①スーツケースベルト
空港で預けるスーツケースの中身を盗まれないように装着するベルトです。
ベトナムだけに限らず海外旅行をする際にはあったほうが無難です。
縦方向と横方向に合計2本のベルトで1380円と非常にリーズナブル。
デザインも豊富なのでおすすめです!
②南京錠
カバンやスーツケースのチャックに付けて開かないようにできます。
空港で預ける荷物には必ずつけましょう。
南京錠は100均にも売っていますが、鍵が入りにくく使い勝手が悪かったので個人的にはおすすめしません。
どこに旅行に行くときにも使えるものなのでいいものを買いましょう。
TSAロックのものですと安全性はさらに高まりますので、以下の2つをおすすめします。
③防犯ブザー
緊急事態が起こると何をすればいいのか、どこに助けを求めていいのかわからなくなるものです。
そこで防犯ブザーを携帯することをおすすめします。
ピンを抜くだけで音が鳴るので、万が一の場合にはピンを抜くことだけ覚えておきましょう。
LEDライトもついているので、暗いところでのちょっとした作業にも役立ちます。
5.海外旅行保険付きのクレジットカード
どれだけ注意してても犯罪に巻き込まれるときは巻き込まれます。
そんな時に海外旅行保険付きのクレジットカードに加入していれば、自身の損失がお金として帰ってきます。
お店での支払いやATMでの出金にも使えますので、1枚は持っておいて損はありません。
海外旅行保険付きのクレジットカードには自動付帯と利用付帯の2種類があります。
自動付帯と利用付帯?
自動付帯はそのカードを持っているだけで保険が適用されます。
一方利用付帯は、そのカードで旅行に係る一連の交通費や宿泊代を払った際に保険が適用されます。
なるほど。
自動付帯の方が楽ちんってわけか。
自動付帯かつ保険内容が充実している「エポスカード」がおすすめです。
エポスカード 保障内容 | |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 |
障害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円 |
ベトナム滞在中に何か盗まれてしまっても、20万円まで保険が適用されます!
カードを持っていくだけで20万円も保障してくれるなんてお得だね。
安心してベトナムに行けそうですか?
はい!
しっかり防犯対策をして楽しもうと思います!
ほとんどのベトナム人はとても温厚でやさしい人です!
しっかり防犯対策をしていけば極度に怖がる必要はありませんよ(‘ω’)ノ
その通りですね!
コメント