ベトナムの民族衣装「アオザイ」はこんな服!!【どこで買える?いくらする?】

ベトナム
スポンサーリンク

ハインさんがいつも着ているその服、日本では見かけませんね。

この服は「アオザイ」っていうんですよ。

アオザイ?
聞いたことあるなぁ。

アオザイはベトナムの民族服なんですよ。

へぇ~!
もっと詳しく知りたい!

ということで今回はベトナムの民族衣装である「アオザイ」について、その構造から素材、どこで買えるのかまで徹底解説していきます!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ベトナムの民族服「アオザイ」は長い上着?!

アオザイと言ったらベトナムの民族服であるということは多くの日本人が知っているかと思いますが、その語源は一体どこなのでしょうか?

「アオザイ」はベトナム語で表記すると「Áo dài」になります。

「Áo(アオ)」とは日本語で「上着」を、「dài(ザイ)」とは日本語で「長い」を意味するので、アオザイは「長い上着」という意味になります。

思った以上にそのままでしたね(笑)

アオザイってどんな構造?

アオザイを写真などでしか見たことのない方の中には、女性のワンピースのように1着で構成されていると考えている方もいるかもしれません。

実際にはアオザイは上下に分かれています。

上着は「チャイナカラー」と呼ばれる前合わせの立襟で、長袖の体に沿った細身の仕立てになっています。

上着が長くて歩きにくそう!と思う方も少なくないかもしれませんが、左右に腰の部分まで切れ目が入っているため歩行の邪魔にはならない構造になっています。

下に履くズボンは「Quần(クワン)」と呼ばれ、直線的な裁断が特徴的です。

昔は日常生活においては青、未婚女性は白、既婚女性は黒というようにある程度履ける「Quần(クワン)」の色は決まっていましたが、近年は様々な色を自由に履くような風潮があります。

ピンクや黒、花柄なんかもありますよ。

結構華やかなんですね!

どんな素材で作られてるの?

ベトナムは高温多湿な気候です。
特にホーチミンなどの南部の都市は雨期と乾季しか存在せず、春夏秋冬が存在しないため、一年中気温が高いです。
そういった気候に適応するように上着は一重仕立てで木綿製であることが多いです。

また上着も「Quần(クワン)」も薄い生地で作られていることが多く、その薄さは下着が透けて見えるほどになっています。
私も初めて見たときは戸惑いましたが透けているのが普通です。

何度もベトナムに行くと段々と慣れていきます(笑)

男性用のアオザイもあるってホント!?

男性用のアオザイも存在します!

昔ほど着られてはいないようですが、結婚式の記念写真撮影や大事な催し事の際には着用している男性も見かけます。

男性用のアオザイは体のラインを強調するようなぴちぴちの女性タイプとは違いゆとりのあるつくりになっているため、誰でも気軽に着ることが出来ます。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Sang Nguyễn(@hsang1994)がシェアした投稿

男性用のアオザイもあるんだ!
着てみたい!

では、どこで手に入れることが出来るのかご紹介しますね。

アオザイはどこで手に入るの?いくらするの?

日本で購入したい方

日本でアオザイを購入したい方には「ALTER TOUCH(アルタータッチ)」がおすすめです。

ALTER TOUCH はベトナム製アオザイの通販専門店です。
すべての商品が6000円以内と非常にリーズナブルに購入することが可能です。
安いものでは2000円から購入できます。

バストサイズから検索することも可能なので、自分にぴったりのサイズのアオザイを選ぶことが可能です。

ベトナムで購入したい方

ベトナムの仕立て屋でアオザイを注文する流れは以下の通りです。

  1. 仕立て屋に行き生地を選ぶ。自分で持ち込むと安く済む。
  2. バストやヒップのサイズを測る。
  3. お金を払い数日待つ。
  4. お店まで取りに行く。

もちろん仕立て屋には既製品もあります。

注文後2,3日待たされることもありますので、時間に余裕のない方は既製品を買うようにしましょう。

一般的な仕立て屋でアオザイをオーダーメイドすると、3000円~5000円程度が相場です。

日本語対応している店でオーダーメイドすると7000円~10000円ほどかかります。

値切り交渉次第ではかなり安くなりますので、皆さんチャレンジしてみましょう!

ハノイとホーチミンのそれぞれで有名な仕立て屋をいくつか紹介します。

ハノイ  ドンスアン市場

「ドンスアン市場」はハノイで最大級の市場の一つです。
2階建て構造となっており、その2階にアオザイの生地などが売っています。

値段は交渉次第となっており、旅行客には少しハードルが高いかもしれません。

日本人だと分かると法外な料金を請求されることもありますので、現地の人か慣れている人と一緒に行くことをおすすめします。

 住所:Dong Xuan and Hang Chieu Sts., Ha Noi

 営業時間:7:00~18:00

ハノイ フン・カック・コアン(Phung Khac Khoan)通り

多くの衣料品店が並ぶ通りです。

オーダーメイドに対応している店も多数あります。

どの店舗も質の高いアオザイを作ってくれますので、何店舗か回ってみて安いお店にお願いしてみましょう。

ホーチミン うさぎ(Usagi)

「うさぎ」は日本人のリピーター客が多いお店です。

スタッフは日本語を話すことができ、比較的安価で作ることができます。

 住所:17 Phan Van Dat St., Dist.1, HCMC

 営業時間:9:00~20:00

 値段(アオザイ):$60~(女性・刺繍あり)/ $45(女性・刺繍なし)/ $80(男性)

ホーチミン チチ・テイラー(Chi Chi Tailor)

来店客の8割は日本人旅行者のため、日本語が堪能なスタッフが多数在籍しています。

オーダーメイド専門店ということもあり、豊富な種類の生地から好きなものを選ぶことが出来るところが魅力です。

 住所:141/1 Pasteur St. Dist.1. Ho Chi Minh

 営業時間:8:30~20:00

 値段(アオザイ):$76~

アオザイのレンタルが超便利!

アオザイを着て写真を撮りたい!

アオザイを着て街を歩きたい!

でも、購入するのはちょっと、、、

そんな方にはアオザイのレンタルサービスがおすすめです!

H.I.S. の「SKYhubグローバルツアー」なら1時間からアオザイのレンタルが可能です。

「SKYhubグローバルツアー」を利用すれば、ハノイやホーチミン、ダナンといった人気の観光地でアオザイをレンタルすることが可能です。

料金は以下の通りです。

1時間750円
4時間1070円
9時間(終日)1610円

かなりリーズナブルな値段でレンタルすることが可能です。

もちろん男性用や子供用のアオザイも多数用意されています!

SKYhubグローバルツアーラウンジ内では担当の職員が写真を撮ってくれるサービスもありますので1人でレンタルしても心配ありません。

ベトナム旅行の思い出にぜひアオザイを着てみてください!

*地域によってプランや料金に違いがあります。詳しくは H.I.S. にご確認ください。

詳しくはこちら↓

【H.I.S.】お探しのページが見つかりませんでした。

アオザイって案外簡単に手に入るんですね。
レンタルもあるなんて便利!

そうなんです!
ぜひ利用してみてくださいネ!

ちなみにAmazonや楽天でも購入することが出来ますよ(‘ω’)ノ

妻へのプレゼントに検討してみます!

コメント

    サイト内検索

    筆者プロフィール

    サイト管理者
    ゆたか

    ▶関東の国公立大学卒の社会人 ▶大学2年次にベトナムのハノイ大学で1年間の語学留学を経験 ▶現地で日本語教師として1年間活動した経験あり ▶以降ベトナムの魅力にとりつかれ本ブログで情報発信中

    ゆたかをフォローする
  • スポンサーリンク
  • スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました