陶器の村『バッチャン村』とは?バッチャン村の魅力や、ハノイからの行き方をご紹介!!

歴史
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『バッチャン村』って聞いたことあるけど、どんな村?
・どうやって行くの?
って方は是非最後まで読んでください!

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『バッチャン村』ってどんな村?

バッチャン村(Bát Tràng)は、ハノイ中心部から南東に10kmほどに位置するザーラム県(Gia Lâm)にあります。
人口は約5,000人で、うち90%以上が陶器の生産に従事していることから、陶器の村として広く知られています。

11世紀ごろ、陶器の生産に適した粘土が豊富にあったことから、陶器の本格的な生産が始まります。
16世紀ごろには日本への輸出も始まり、日本では『安南焼(アンナンヤキ)』と呼ばれていました
日本を代表する茶人である『千利休』も、安南焼を愛用したといわれています。

当時の日本人が好んだ金魚やトンボ柄の陶器は、現在でも生産され続け、ベトナム国内でも高い人気を誇っています。

ハノイ中心部から近いということもあり、近年では多くの外国人観光客が訪れる観光スポットとなっています。

大手旅行会社のツアーには、たいていバッチャン村への訪問が含まれていますよ!

バッチャン村の魅力

陶器づくり見学は迫力満点!

バッチャン村での陶器づくりの様子

バッチャン村では、伝統的な陶器づくりを気軽に見学することができます。

現在、バッチャン村には100を超える陶器工場が軒を連ねていますが、そのほとんどで、工房での見学が可能です。
湯呑や箸置き、花瓶や壺まで、大小さまざまな陶器の制作を間近で見学できることは、バッチャン村の大きな魅力の一つです。

オリジナル陶器も作れる、ろくろ・絵付け体験!

バッチャン村では、ろくろ・絵付けを自ら体験することもできます。
料金は、ろくろでの形作りから絵付け、郵送、すべて含めても1,000円程度と大変リーズナブルです!

世界に一つだけのマイ湯呑を作れば、生涯この旅行を忘れることはないでしょう。

ハノイからのアクセスは抜群!

バッチャン村は、ハノイ中心部から南東へ10kmほどに位置し、アクセスが抜群に良いです。
移動にかかる時間は数十分~1時間程度なので、日帰りで悠々訪問できます。

ハノイからバッチャン村までの行き方

ハノイからバッチャン村への行き方には、大きく3通りがあります。

タクシー

ベトナムのタクシー料金は会社によって異なりますが、おおむね以下の通りです。

・初乗り(最初の500m) → 60円
・以降、1kmごとに → 90円

ハノイ中心部からバッチャン村までは、道のり15kmほどなので、片道1,500円程度になると考えられます。

Grab(グラブ)やUber(ウーバー)などのアプリを利用することで、より安く乗車することが可能ですが、初心者には難易度が高いためです。
ホテルのフロントなどに依頼し、タクシーを呼んでもらいましょう。

大きな渋滞等なければ、おおよそ30分程度で到着するでしょう。

バス

ハノイ市内を駆け巡る『ハノイバス』を利用すると、格安で移動できます。
ハノイバスは、同じ路線であればどこまで乗っても35円というルールがあります。

バッチャン村に向かうバスは、『47A』番ですので、この表記のあるバス停に行き、乗車しましょう。タクシーで行くときの1/20程度の費用で済みます。

ただ、ハノイバスは乗降時間が短いこと、バス乗り場を探すのが難しいことなど、初心者にはあまりお勧めできません。

日本でも買える、バッチャン村の陶器!

種類は少ないですが、ベトナム雑貨店やインターネット通販でも、バッチャン村の陶器は購入可能です。

・バッチャン焼 花柄丸灰皿 ¥1,580

・バッチャン焼 菊柄湯呑 ¥1,200

・バッチャン焼 菊柄平皿 ¥1,500

ベトナムで菊は、長寿や幸福の象徴なんだよね!

・バッチャン焼 金魚柄小皿

金魚柄の陶器は16世紀ごろに日本のリクエストで作られたのが始まりです。

・バッチャン焼 光沢茶器セット ¥9,339

まとめ

本日ご紹介したように、バッチャン村には様々な魅力があります。

陶器づくり体験は一人でもよし、家族で行くもよし。
どなたでもお楽しみいただけると思います(^^♪

ハノイからのアクセスも良く、気軽に立ち寄れますので、是非ハノイに旅行に行く際には訪問してみてください!

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    筆者プロフィール

    サイト管理者
    ゆたか

    ▶関東の国公立大学卒の社会人 ▶大学2年次にベトナムのハノイ大学で1年間の語学留学を経験 ▶現地で日本語教師として1年間活動した経験あり ▶以降ベトナムの魅力にとりつかれ本ブログで情報発信中

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