海外旅行は常に驚きの連続です。
自国とのあまりにもかけ離れた習慣にカルチャーショックを受けてしまうなんてことも。
これは、日本で生活するベトナム人にも当てはまります。
ということで今回は、年々増加する在日ベトナム人が「日本での生活で一番驚いたこと」について7人の在日ベトナム人にインタビューしてみました。
どうぞお楽しみください!
日本に住むベトナム人は年々増加!
上グラフは、在留ベトナム人の推移を表したものです。
2010年には約4万人だった在留ベトナム人は、2020年にはおよそ10倍の40万人にまで増加しました。
在留ベトナム人がここまで増加した理由には、
・中国からの出稼ぎが減ったから
・「留学生30万人計画」に基づき、ビザの発給要件が緩和されたから
・ベトナム政府の政策
など、複数の要因があります。
在留ベトナム人の急激な増加で、日本人との間の文化的、社会的摩擦が問題となっています。
都心でファストフード店に入ると大概ベトナム人店員がいるよね。
実際にベトナム人に聞いてみた!
在留ベトナム人は日々日本との文化的相違を乗り越えながら生活をしています。
ということで、日本での生活で一番驚いたことについて7名のベトナム人に聞いてみました。
質問内容は以下の通りです。
それでは、皆さんの意見を見ていきましょう!
Aさん(29歳・女性)
・東京の人は歩くのがめちゃくちゃ早い。
・休みの日であっても同様。
・ 主要な駅では多くの歩行者が常に急いでいる。
Bさん(31歳・女性)
・日本人は冷たくて、180°変わってしまう。
Cさん(24歳・男性)
・電話で謝罪や挨拶をする際、直接会うわけでもないのにお辞儀をすること。
Dさん(?歳・女性)
・歩道に落ちている自生して熟れた果物を誰も持って帰らないこと。
・すごくもったいないと思うけど、持って帰った人を見たことがない。
Eさん(26歳・女性)
・鳥が多い。
・左側通行。
・交通マナーが良い(むやみにクラクションを鳴らさない)。
・道と空気がきれい。
・ごみの分別が細かい。
・自動車が歩行者に道を譲る。
・粗大ごみを捨てるのにお金がかかる。
・お酒とたばこを買うだけでも年齢制限がある。
・ごみをポイ捨てせず持って帰る。
Fさん(25歳・男性)
・マスクをしている人が多い。
Hさん(37歳・女性)
・交通インフラが素晴らしい。
ポジティブな意見もネガティブな意見もありましたね。
なぜ落ちている果物を食べないのか?はなかなか面白い視点でした!
まとめ
「交通インフラが素晴らしい。」や「ごみをポイ捨てしない。」など、ポジティブな意見が多かった一方で、「冷たい。」や「常に急いでいる。」など、ネガティブな意見も散見されました。
また、「なぜ落ちている果物を食べないのか?」や「マスクをしている人が多い。」など、ベトナム人ならではの視点の意見もありました。
今後も、ベトナム人の実際の声を記事にしていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします!!
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