ベトナムは南北1,650kmにもわたる国で、海岸線は計3,000km以上にも及びます。
故に、白い砂浜や透き通る海が楽しめるビーチがいくつもあることは、何ら不思議なことではありません。
ベトナムの年間を通して温暖な地域では、冬でも海水浴を楽しむことができます。
ということで今回は、ベトナムに行ったら必ず行きたいおすすめのビーチ8選をご紹介いたします。
☑️ ベトナム旅行を計画している！
☑️ ベトナムのビーチでのんびりしたい！
☑️ 冬でも海に入りたい！
フーコック島（キエンザン省）
別名「キエンザンの真珠」とも呼ばれるフーコック島は、国内外から観光客が押し寄せるベトナムで最も人気なビーチの一つです。
フーコック島にはチュオンビーチ、ザイビーチ、サオビーチなどいくつも美しいビーチがあり、これら穏やかなビーチは、訪れる人々に深い安心感と安らぎを与えてくれます。
特にサオビーチの海が最も青く透き通っているといわれており、どこまでも続くヤシの並木と白い砂浜はまるで絵の中にいるかのような錯覚に陥らせてくれます。
ムイネー（ビントゥアン省）
金色の夕日が見られることで有名なムイネービーチ。
サンゴ礁がなく、海水浴にも適したビーチです。
周辺には小さな漁村があり、地元の魚料理が堪能できます。
とくに有名なのは、ライスペーパーで刺身と野菜を巻いて食べるゴイカー。
ベトナムで刺身を提供しているお店は少ないので、とても貴重な体験になる事間違いなしです。
ニャチャン（カインホア省）
ベトナム中部に位置するカインホア省にあるのが、ベトナムの美しいビーチTOP5に入ると言われているニャチャンビーチです。
どこまでも続く青い海と白い砂浜、そして地平線まで点在する無数の島々は見るものを魅了します。
パラグライダーやカヌーなどのアクティビティだけでなく、夜釣りや近隣漁村での食事など幅広く楽しめることがこのビーチ最大の魅力です。
ミーケー（クアンナムダナン省）
日本人観光客にも人気の観光スポットである「ダナン」。
そのダナン沿岸に続くのがミーケービーチです。
ミーケービーチはベトナムで最も美しいビーチの呼び声高く、2006年に米フォーブス誌によって「地球上で最も魅力的なビーチ6選」として紹介されました。
楽しめるのは透き通る青い海だけでなく、緑豊かなソクチャン半島やハイヴァン峠、2013年にオープンしたテーマパーク「バナヒルズ（Ba Na Hills）」も見渡すことができます。
また、近隣のカムネー村やトゥイロアン村を訪れ、伝統工芸品に触れることもできます。
クアダイ（クアンナム省）
透き通る海もさることながら、きめ細かく滑らかな砂浜も特徴的なクアダイビーチ。
世界遺産であるホイアン旧市街から車で10分程度とアクセスも良く、近年注目度が高まってきています。
トゥボン川、デヴォン川、チュオンザン川の合流地点に位置し、真夏にあっても冷たい海水に浸ることができます。
ホーコック（バリアブンタウ省）
ホーコックビーチには大小さまざまな形をした岩が点在し、なだらかな斜面の砂浜とヤシの並木が織りなす景色は見るものを魅了します。
ビーチの各所にインスタ映えスポットがあり、多くの人が写真を撮りに訪れることから、「海のスタジオ」と呼ばれることもあるとか。
コンダオ（バリアブンタウ省）
コンダオ島はホーチミンから230kmほど南に位置する小さな島で、およそ5,000人の人々が生活しています。
20世紀ごろには犯罪者の収容所として利用されており、「この世の地獄」とも評される島でしたが、今では知る人ぞ知る観光スポットに様変わりしています。
もともと観光地ではなかったこともあり、大自然が手つかずのまま残っており、見たこともないような希少なサンゴに出会えることも魅力の一つです。
ハロン湾（クアンニン省）
巨大な石灰岩群が織りなす幻想的な風景で有名なハロン湾ですが、実はビーチもかなりの一級品です。
湾内にはいくつもの島や洞窟が存在し、特にハロン湾の中央に位置するティートップ島の山頂からはハロン湾を一望できます。
この地域ならではの料理も堪能することができ、1日を通して楽しむことができる場所です。
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