なんで海外旅行に行くと毎回ハプニングに見舞われるんだろ…
どうしたんですか?
浮かない顔して。
先月行った旅先でスリにあっちゃって。
それは災難でしたね。
海外旅行にハプニングはつきものですからね。
来週からベトナムに行くんですけどまた同じ目に合わないか不安で…
それじゃあ、ベトナムに行く前にベトナム旅行の注意点を確認しておきましょう。
公衆トイレがない

日本ではコンビニやスーパー、公園などどこに行ってもトイレがありますよね。
しかもほとんどのトイレはしっかりと掃除が行き届いていてとても清潔です。
一方ベトナムには公衆トイレがほとんどありません。
あってもたいていは有料(1回5円~25円程度)で、非常に不潔です。
またベトナムのトイレではトイレットペーパーを流すことが出来ないので、誰かがおしりを拭いたトイレットペーパーの山の横で用を足さなければなりません。
日本のトイレになれている方にはかなり過酷です。
出発前にホテルのトイレに行くことをおすすめします。
それでもどうしても我慢できなくなった時には近くの飲食店やカフェに助けを求めましょう。
トイレを貸してくれるかもしれません。
交通事故が多い

ベトナムはバイク大国です。
自動車関税が非常に高いベトナムでは、一部の富裕層を除いてほとんどの人がバイクを主な移動手段としています。
そのためバイクがらみの交通渋滞や交通事故が年間を通じて多発しています。
日本とは違い大都市の中心部以外に信号機はほとんど整備されておらず、信号機のある数少ない交差点でも信号無視が横行しています。
道路を横断するためには信号機のない道路を横切るしかありません。
日本では道を横切ろうとしている歩行者に道を譲ってくれる自動車をよく目にしますが、ベトナムではそのようなことはほとんどありません。
旅行で初めてベトナムに行かれる方は、慣れている人と一緒に横断することを強くおススメします。
タクシーのぼったくり

ベトナムでは外国人をターゲットにしたタクシーによるぼったくりが横行しています。
ベトナムの通貨である「ドン」は単位が非常に大きく、日本にいると見慣れないような桁のお札が多数あります。
それを利用して外国人から多くの金を巻き上げようとする悪徳タクシーが存在するのです。
空港を出ると観光客を出待ちしているタクシーがずらりと並んでいます。
乗車前に運転手に料金を確認したり、日本での下調べを十分に行ったうえでタクシーを利用してくださいネ。
1円=200ドン
と覚えておくと便利ですよ。
市場でのぼったくり

市場での買い物はベトナム旅行の醍醐味の一つでもあります。
しかし、市場でのぼったくりには要注意です。
ベトナムの市場の商品にはほとんど値札が付いていません。
値段は売り手と買い手の交渉によって決まります。
そのため観光客の多くは法外な値段をふっかけられていることに気が付くことが出来ません。
特に服や置物などの単価の高いものは値切ると十中八九安くなります。
値切り等市場で使えるベトナム語フレーズは以下の記事にまとめています。
水道水が飲めない

ベトナムの水道水は日本の軟水とは異なり硬水です。
またベトナムの水道水は衛生面に問題があるため、必ずミネラルウォーターを買って飲むようにしましょう。
たとえお店で提供されている水だとしても水道水の可能性は十分あるため、ペットボトルのミネラルウォーターを常に携帯しておくことをおすすめします。
ミネラルウォーターはコンビニや露店でも購入が可能で、500mlで15円~30円ほどが一般的です。
食中毒

海外旅行の一番の楽しみが食事だという方も少なくないのではないでしょうか。
そこで怖いのが食中毒ですよね。
ベトナムの小さな飲食店や露店は、市場で野菜や肉を仕入れている店舗も少なくありません。
市場は冷蔵庫もなく、衛生的にも良いとは言えません。
確かに露店や屋台で食べるのがベトナム旅行の1つの醍醐味ではあるのですが、お腹の弱い方は少し高くても清潔なお店で食事を取った方が良いでしょう。
飲食店で食事をするときには、まず紙ナプキンで箸を拭きましょう。
洗ってある箸をまた拭くんですか?
そうです。
露店なんかは特にバイクの排ガスをもろにかぶってますからね。
日本にはない光景ですね。
ベトナムではよくある光景ですよ。
突然の雨

ベトナムでは突然のスコールが日常的に発生しています。
1,2時間ザーッと降った後は何事もなかったのように晴れたりします。
しかし、ベトナムでは長い傘は一般的ではありませんので、スーパーや商店で折り畳み傘を買って常に携帯しておくようにしましょう。
これさえ注意してベトナムに行けばきっと大丈夫!
はい!
ありがとうございました!
こっちの記事ではベトナムでの防犯対策・防犯グッズについて紹介しています。
あわせて読んでおくとより安心ですよ(*^-^*)
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